クラビット500は用法と用量を守ろう

ニューキノロン系の抗菌剤

クラビット500は、ニューキノロン系の合成抗菌剤です。多くの感染症の治療に用いられていて、クラミジア治療薬としても良く使われます。クラミジアはクラミジア・トラコマティスという細菌に感染して発症する性病で、主に性器の粘膜に住みつきます。咽頭も粘膜であるため、クラミジアの細菌に侵されることがあります。

ニューキノロン系の抗菌剤は尿道や呼吸器、前立腺などの組織に容易に移行していくため、クラミジアの治療には適しています。クラビット500は、日本では第一三共株式会社が製造・販売を行っており、入手も容易です。クラミジア菌はDNAを複製して増殖していく細菌ですが、クラビット500は、このDNA複製の阻害効果に優れていて、素早い殺菌作用を示します。皮膚感染症や呼吸器感染症にも用いられますし、泌尿器感染症の全般に高い効果を発揮します。

性病科や内科でよく処方される抗生物質クラビット500はこちらから確認できます。

用法と用量を守る

クラビット500は、表示の通り、1錠に主成分のレボフロキサシン水和物を500mg配合しています。優れた効き目がありますが、用法や用量を守らないと副作用が発生するので注意しましょう。成人は1回に1錠を服用しますが、クラミジアの症状によっては調整されることがあります。必ず処方された通りに服用しましょう。

1日に1回というのは、飲み忘れの多いパターンですし、基本的にクラミジアは症状が劇的ではないため、うっかり飲み忘れたということが良くあります。飲み忘れに気がついた時点で、できるだけ早めに服用しましょう。飲む時間を決めて、それに合わせるのが適切です。飲み忘れがあった場合、決まった時間から近いときには忘れた分を補おうとしないようにしましょう。1回に2錠というのは医師に指示されていない限り避けてください。

副作用は?

クラビット500は、あまり副作用の出ない薬ですが、それでも不眠やめまい、頭痛などの副作用の出る恐れもあります。吐き気や嘔吐、下痢をしたり、腹部に違和感があったりすることもあります。副作用と思われる症状が出たら、医師か薬剤師に相談しましょう。まれに呼吸困難やアナフィラキシー、発熱などの副作用が出ることもあります。

そういった際にはすぐに使用をやめて医師の診察を受けましょう。アナフィラキシーショックは最悪で心肺停止もあります。無理して服用する必要はありません。腎臓に負担がかかるため、動悸や手足のむくみなどが起きるリスクも少ないながらあります。これ以外にも気になる症状が出たら専門家に相談しましょう。